木霊流漫画の作り方

作品作りの参考になりましたら幸いですv


1、まずはプロットとかいうのはよくわからないのでそんなようなものを作ってみました。
ここでは「修羅の道」のプロットもどきをば。



…私の場合は描きたいシーンを忘れないようにメモするみたいなものでしょうか。
なのでほとんど台詞しか入ってません。
ここから物語を繋げていきます。


2、私の場合は起承転結の、どこを思いつくかっていう決まりみたいのはないのですが、
朱羅のお話の場合は先にラストの結らしきものが先に出来ていました。

あと入れたい台詞もありましたし、
どうしたらその台詞に行き着くかを考えつつ描いていこうと思いました。


3、起の部分は意外と大事だそうで、
最初の2,3ページでいかに読者を引き込ませるか、
そういうのが大事だそうです。

なので今回はちょっと強引に、朱羅のピンチというか、戦闘シーンから始めてみました。
25ページ前後とページ数もストーリーものにしては少なめ(?)なので。
起の始め方は人それぞれあると思いますが
何気ない日常から入っていって、一気にドーンと落とすのも楽しいかと思います。


4、大体のイメージが出来てきたらまずは描いてみます。
ネーム…私は割合してますが、これホントは描いた方がいいらしいです;

ページ数も大体の計算できるし、イメージが膨らんでくるそうです。
昔は棒人間に名前書いて台詞入れてとかやってましたが…
既に面倒くささに負けて結局いつもの清書に入ってしまうという…。
私の場合はじっくりと絵を描くのが苦手なのでそういう方は一気に清書しても
イメージさえ固まっていれば問題ないと思います(プロはネーム大事だそうですが)


5、行き詰ったらキャラクターを動かす妄想をする。
このキャラならこの後どういう行動に出るだろうとかあるいは新たな展開を用意するといいかもです。
多少オリジナル要素入っても読み手にちゃんと伝わってればOKだと思います。


6、作品の結についてですが、私の場合は多少その物語の後を読み手の方に
妄想していただけるような余韻というかそういうのを楽しむのもいいかなと思ってます。
場合によってはあえて結論を出さずに読み手の方の判断に委ねるとか。
そういう作品もあってもいいですよね。


7、物語が出来たらはみ出しとか
私が言えた義理じゃないですが丁寧に確認です!

あえてはみ出すのも味があっていいですが…
真剣なシーンとかではみ出しちゃうとちょっと恥ずかしいです(〃ノωノ)
後は全部通してみておかしなとこがなければOKです!

(番外編)
描いてる漫画にイメージソングとかキャラソンを自分の中で勝手に決めて
ガンガンかけながら描くと割とスムーズに漫画描ける気がします;
あくまで私の場合ですが…。



あと漫画を描く点で気を付けている事は…

●顔ばかりにならないように

背景を描きたくなくてやりがちなんです私…;
でも同じ胸から上の絵でも少しあおりやふかん等上や下からの
角度を入れると割と見やすくなるかと思います。


●色のトーンを若干明るくする

印刷すると黒と白はいいんですが
トーンの部分が印刷屋さんに頼むと印刷屋さんによっては
若干色が濃くなることがあるみたいです。

なのでトーンは少し明るめにする方がいいかと。



とりあえずは思いつくのを纏めてみました!
これから漫画を作られる方の参考になりましたら幸いです(≧▽≦)vvvvv





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